top of page
WASSY

過去数ヶ月の成績は“不十分”も…ブルース、ブライトン戦には自信示す


スティーヴ・ブルース監督が20日のブライトン戦を前にZOOM会見に出席した。


会見では、指揮官の進退を問う直接的な質問も投げかけられた。ニューカッスルは公式戦19試合2勝と低迷しており、サポーターの間ではブルースの解任を求める声が後を絶たない。


残留争いのライバルであるフラムは1日早くリーズ・ユナイテッドとホームで対戦する。仮にロンドンのクラブが勝利を収めれば、ニューカッスルはシーズン初めて降格圏に転落することになるが、この試合の結果がブライトン戦の戦い方や自身の去就には影響しないことをブルースは強調した。


「そうした決定はクラブに委ねている」


「私はクラブにとってのベストを常に模索している。過去数ヶ月、チームの求めるレベルから不十分だったことは認めざるを得ないだろう」


「チームをプレミアリーグに留めるためにできることは全てやるつもりだ。私にできるのはそれだけだからね」


「私は逃げないよ。このチャレンジから逃げることはない。絶対にだ」


残りの10試合、チームはブライトン、バーンリー、シェフィールド・ユナイテッドら下位につけるクラブとの対戦が残っており、最終節のフラム戦は運命を決定づける直接対決になる可能性もある。


「シーズンを4つに分割して考えてみれば、我々は力強いスタートを切ったと言えるだろう。そこからとてもひどい年末年始を過ごすことになってしまったが、ここ10試合程はかなり良くなった」


「我々にはまだ最後の10試合が残っている。開幕の頃のように17、8ポイントを稼げるだろうか? そうなればいいね。もちろん我々にはそれが可能だと思っている」


攻撃を牽引してきたカラム・ウィルソン、ミゲル・アルミロン、アラン・サン=マクシマンの離脱により、ここ数試合は創造性と決定力の欠如に直面しているニューカッスルだが、ブルースは3名の回復状況についてポジティブな見解を示した。


「どちらもグラウンドに戻ってきている。インターナショナルブレイクはカラムの復帰を助けてくれるだろう。彼はリハビリに全力を尽くした」


「アルミロンも同じだ。昨日は久々に練習に参加した。まだ経過をチェックする必要があるが、良くなっているのは確実だ」


「サン=マクシマンも回復を見せているが、カラムやアランが抱える筋肉系のトラブルには時間がかかる。無理はさせない」


20日の対戦相手であるブライトンは、1ポイント差の16位につけている。勝利すれば順位をひっくり返せる一方で、負ければ命取りとなる“シックスポインター”にむけ、ブルースは意気込みを語っている。


「ビッグゲームにこうしたプレッシャーはつきものだ。そしてプレミアリーグではそれが毎週のように訪れる。どちらのチームにとっても重要な試合だね。このような日には、全力を尽くす必要がある」


「ここ最近我々は改善を見せてきたし、それはこれからも続けていかなければいけない。ブライトン戦で結果を出すことに集中している。あとは結果を待つだけさ」


先週のアストン・ヴィラ戦でチームは、試合終盤に訪れた同点弾のチャンスを主将ジャマール・ラッセルズが頭で叩き込み、辛くも1ポイントを稼いだ。チャンスがありながらも引き分けに終わったゲームを振り返り、指揮官は次のようにコメントしている。


「不運なオウンゴールでリードを許し、心が折れてしまってもおかしくない状況だった。我々は失点に値しなかったと思う。(ゴールシーンでは)7人が相手のエリアに入り、なんとか1点をもぎ取ろうと努力していたんだ」


注目のブライトン戦は、20日の29時にキックオフを迎える。

Comments


bottom of page