ニューカッスルは25日、ヴィカレージ・ロードでワトフォードと対戦し、1-1で1ポイントを持ち帰る結果に終わった。
前半の早い時間にショーン・ロングスタッフのミドルシュートで先制したニューカッスルは、その後も試合を支配し幾つものチャンスを演出。アラン・サン=マクシマンやジョエリントン、ミゲル・アルミロン、ジョー・ウィロックらが続々と決定期を迎えたが相手GKベン・フォスターに阻まれると、後半にイスマイラ・サールにヘディングを決められて同点に追い付かれてしまう。
試合終了間際にはジェイコブ・マーフィーがワン・オン・ワンのチャンスを迎えたものの、チップシュートはミスに終わり、そのままゲームセット。スティーヴ・ブルースのチームは開幕6試合を終えて未勝利を継続することになっている。
試合後「Match of the day」に出演したロングスタッフが、試合を振り返っている。
「前半だけで3、4点はリードできたはずだ」
「他の試合と比べても今日は良いチャンスがたくさん作れていたし、1ポイントに終わったのは本当に残念だ」
「前半の僕らは素晴らしかったと思う。試合を完全に支配していたからね」
「今シーズンのベストパフォーマンスだった」
「後半になると相手のファンが目を覚まし、彼らは試合に戻ってきた。それでも自分たちの方がチャンスを作れていたんだけどね。残念な1日だ」
再三のチャンスを逃したニューカッスルは、試合終盤にジョシュア・キングにネットを揺らされたが、VARでオフサイドとなり判定が覆った。勝たなければいけない展開だったが、むしろVARに助けられる結果に終わり、試合終了間際の決定機逸も相まって選手たちには重い空気が流れている。
初勝利を目指す次戦は10月2日にモリニューでウルヴズと対戦する。
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