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残留決定のフェデがクラブに野心を求める「何かを獲得するために…」


ニューカッスルは昨シーズンで契約切れを迎えていたフェデリコ・フェルナンデスと新しい契約を締結したことを発表した。


フェルナンデスは2018年の夏にスウォンジーから加入し、その後ベニテス政権からブルース政権にかけてディフェンスラインのリーダー的存在として信頼を勝ち取ってきた。昨シーズンはコロナウイルス感染や負傷の影響もあり出場機会を減らしていたものの、これまでの貢献が評価されて契約延長に至っている。すでにプレシーズンのキャンプに参加する姿も公開されており、新シーズンに向けた準備も着々と進んでいるようだ。


条件の詳細はクラブから明かされていないものの、地元紙「クロニクル」によれば、契約期間は2024年6月までの2年間で、クラブ側が追加で1年延長することができるオプションも含まれていると報じられている。


公式リリースに次いで、フェルナンデスの独占インタビューがクラブ公式チャンネル「NUFC TV」にて公開された。


「新しい契約を結べてとても嬉しいよ。この夏家族とずっと考えていた中で、このクラブでプレーを続けることが最優先という結論に至ったんだ。ここから再スタートだね」


「僕自身の考えや、今後に向けた野心を監督とクラブに伝えた。クラブからも良い回答をもらえたよ。契約を結ぶのは、最終的には簡単なことだった」


また過去2年に渡ってフェルナンデスをチームの中心に据えるブルース監督との関係性についても語っている。


「我々は互いに正直に接する関係性なんだ。僕も彼も、方向性は一致している。イギリス、そしてプレミアリーグの舞台に僕らは落ち着いているし、この旅をこれからも続けていきたい」


契約延長が発表される以前から、彼自身が残留に前向きな姿勢であることはメディアを通じてファンの耳に届いていた。クラブに残ることを決意した理由については、次のようにコメントしている。


「ファンや街との繋がり、そして彼らの熱狂ぶりは、プレーヤーとして夢見てきたことだった」


「だから僕は監督やクラブに、次こそはもっと良い状況にクラブを持っていきたいと訴えたんだ。何かを獲得するための戦いができるようにね。それが次のステップになる」


「まだあと2年はトップレベルでプレーできる自信がある。ここは特別な場所だ」


マグパイズと共に更なる高みを目指すことを宣言したフェデの活躍に、今シーズンも目が離せない。

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