スティーヴ・ブルース監督は、2日に行われるアーセナル戦で、FWカラム・ウィルソンを先発起用する考えを示した。地元紙「クロニクル」が伝えている。
2月にハムストリングを負傷したウィルソンは、4月11日のバーンリー戦から再びチームに合流しているものの、3試合連続で途中出場を果たすに留まっている。直近のリヴァプール戦でも後半途中にピッチに立つと、後半ロスタイムには鋭い抜け出しからネットを揺らした。このゴールは後にウィルソンのハンドと判定され取り消されてしまったが、試合の中での存在感は確実に増している。
ブルースはアーセナル戦でウィルソンをスタメン出場させるか尋ねられると「ああ、ちょうど良いタイミングだろう」と発言。先発起用を明言した。
「彼について、我々は慎重だった。でも先週彼が突破したシーンを見れば、もう大丈夫そうだね。トップスピードが出ていたと思う」
また、ブルースは実戦復帰に近づいているファビアン・シェアについても言及した。同選手は先日、U23チームの試合に出場し、45分間プレーしている。
「あれはリハビリの一環だった。ファブはすぐにでも戻りたがっているし、可能性はある。ただ、11週間も離脱していたのだから、気をつけないといけない」
「練習はいい感じだった。復帰はもう間も無くだろう」
ニューカッスルとアーセナルの一戦は2日（日）の日本時間22時にキックオフを迎える。
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