ニューカッスルからアバディーンへレンタル移籍することになったマティ・ロングスタッフが、移籍の経緯や意気込みを語っている。コメントをスコットランド紙「ザ・プレス・アンド・ジャーナル」が報じた。
同選手はすでに1-1で引き分けたロス・カウンティ戦で新天地デビューを飾っており、試合後にインタビューに応えたようだ。
「これからが楽しみだね。ボールを運ぶクオリティと、エネルギーをチームに与えられたら嬉しいな」
「今回はあまりチャンスがなかったけど、もっと高い位置でプレーしてボックスに入り、いくつかゴールも決めたいと思っているよ」
「もちろんチームの助けになりたいと思っているし、自分自身毎試合毎試合改善していこうと考えている」
「ニューカッスルからの指示は、ここ(アバディーン)に移籍して、できる限り試合に出ろ、ということだった。あとはどうなるか見てみよう」
「徐々にこの状況に慣れていくよ。すでに僕は完全にアバディーンでの仕事に集中している。順位もできる限り上で終えられたら良いね。将来がどうなるかはわからないけれど、まずはここで勝利を目指したいと思う」
兄のショーンも以前スコットランドのキルマーノックでプレーした経験があり、マティも兄の試合を車で見に行っていたという。
「ゲーム展開が速いことには驚かなかったよ。ショーンのプレーを見るために車でよくきていたんだ。だから試合に入る前から、どういう感じかは想像できていた」
「ウォータースライダーみたいなもんだよね。監督たちとも試合前にどんな感じなのか話していたけど、その通り全速力だった。悪くないね」
マティは2シーズン前にスティーヴ・ブルース監督によってトップチームに引き上げられ、いきなりマンチェスター・ユナイテッドからゴールを奪うなどブレイクを果たしたが、昨季は一気に出場機会を減らしてしまい、今季のレンタルが決まっている。スコットランドでの1年は彼の成長につながるだろうか。
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