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ブルース政権第一得点者の武藤「それが僕の仕事」

更新日:2020年1月9日


ニューカッスルは20日、プレミアリーグ・アジア・トロフィーの3位決定戦でウェストハムと対戦し、1-0で勝利した。唯一の得点を決めたFW武藤嘉紀が試合後、 クラブ公式チャンネル「NUFCTV」のインタビューに応え、ゲームを振り返っている。


武藤は準決勝マンチェスター・C戦に続きスタメン出場。昨シーズントップチームでプレーしたフォワードで、現在もスカッドに残っているのは武藤のみという状況の中、新監督がスタンドで見守ったウェストハム戦も2トップの一角として起用された。


「僕らはいいパフォーマンスを見せていたし、いい攻撃ができていたね。そして自分自身もゴールを決めれたから、満足はしているよ。とはいえ、まだコンディションは100%ではないから、ハードワークして改善しないとね」


前半から安定したプレーを見せる中、ジェイミー・ステリーのクロスを左足ダイレクトで流し込み先制点をマーク。結果的にこれが決勝点となっただけでなく、スティーブ・ブルース政権のチーム第一得点となった。ゴールについては、「とても嬉しい。でも、それが僕の仕事。毎日、毎試合、決めないといけないんだ」と、喜びつつも気を引き締めている様子。


合流したばかりの指揮官については「彼のトレーニングはとてもハードだね。昨日僕らは3kmも走ったんだよ!(笑)でもそのお陰で、僕らは今日しっかりと走れたし、結果的に勝利することもできたんだ。彼が全てを変えたと言っていい。一緒に仕事ができて嬉しいよ」と好意的な印象を語った。


中国で行われたこの試合、スタジアムには数多くのマグパイズ・サポーターが駆けつけ、声援を送り続けていた。インタビューの最後に遠征の感想を尋ねられると、「中国のファンはとても情熱的でフレンドリーだから、彼らの前でいいプレーができたのはとても嬉しいよ」と、武藤自身もこのプレシーズンマッチ2試合を楽しんだ様子。


アヨゼ・ペレス、ホセル、サロモン・ロンドンが退団した中、武藤に大きな期待が寄せられているのは当然だ。とはいえ、ホッフェンハイムからFWジョエリントンの加入が確実視されている中で、いいパフォーマンスを見せ続けなければスタメンの保証はないだろう。我々日本のファンだけでなく、現地サポーターもウェストハム戦の武藤のプレーには好印象を抱いており、この調子をこれからもキープして欲しいところだ。


ニューカッスルは27日にプレストン・ノースエンド、31日にハイバーニアン、8月3日にサンテティエンヌと親善試合を行い、同11日にプレミアリーグ開幕戦でアーセナルを本拠地セント・ジェームズ・パークに迎える。

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