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ブルース、スパーズ戦のパフォーマンスに満足「素晴らしいグループだ」

更新日:2021年4月6日


ニューカッスルは4日、プレミアリーグでトッテナムと対戦し、2-2で引き分けた。試合後、スティーヴ・ブルース監督がインタビューに応えている。


FWジョエリントンの今季2点目で先制したニューカッスルだが、その後スパーズのハリー・ケインに立て続けにネットを揺らされ、逆転を許してしまう。しかし試合終盤にジョー・ウィロックが同点ゴールを奪い、なんとか1ポイントをもぎ取った。


「我々の多くを苛立たせているのが、ドレッシングルームにいる(と報じられていた)スパイの存在だ。一部の選手は不満があり、ぶつぶつ言っているとのことだったがね。そういった考えは受け入れられないが、そもそもこれはナンセンスなんだ」


「多くの選手はここで長年プレーしていて、彼らにとってクラブは大きな意味を持つ。今日のスタメンに入ったプレーヤーの多くは4、5年目だ。みんな持つべきスピリットを抱えている。毎週プレミアリーグで結果を得ようと全てを捧げているからね」


「そうした彼らの精神に疑いはない。クラブの成功を願うc」


スパーズ戦では、2月に指揮官との確執が報じられたマット・リッチーが久々に先発メンバー入り。左サイドで躍動し、同点弾の起点となるクロスを上げ、勝ち点獲得に貢献している。起用を決断したブルースリッチーとの関係についても説明した。


「マネジメントは恨みっこなしの世界なんだ。何か分かり合えないことがあった時には、自分は次の日には忘れることにしている。そして前に進む。至ってシンプルさ。それは彼も一緒なんだ」


スパーズとライバル関係にあるアーセナルから加入しているウィロックは、冬の加入後2点目のゴールをマーク。若手MFについてブルースは「彼の活躍は嬉しい」と喜びを示した。


「彼はスタメンに入れなかった時、不満を抱えていた。それでもこうして途中出場で結果を出した。スパーズ戦でのゴールは彼を勇気づけるものだろう。私も嬉しい」


ニューカッスルは次戦、残留争いのライバルとなるバーンリーと11日に対戦する。

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