ニューカッスルでプレーするMFアラン・サン＝マクシマンが、移籍の噂を一蹴した。地元紙「クロニクル」が伝えている。
今シーズン前半に新契約を結んだばかりのサン＝マクシマンだが、メディアやSNSではビッグクラブ移籍の噂が飛び交っている。これまでもニューカッスルで満足していると繰り返し発言してきた彼が、再びマーケットに関する質問に答えている。
「僕の野心は、クラブとともに上を目指すことさ」
「誰と話す時も、僕はそう言ってきたはずだよ。我々は良いチームだからね」
昨シーズンはチームを牽引する活躍を見せた同選手だが、今季は11月に新型コロナウイルスに感染し、後遺症に苦しめられた。年明けに戦列復帰したものの、負傷により再びチームを離れることになり、公式戦の出場は22試合にとどまっている。
一方で鼠蹊部の怪我から復帰した4月以降は5試合で1ゴール2アシストを記録しており、ゴール前で決定的なプレーを連発してきた。チームもその間2勝2分1敗と調子を上げており、残留決定も間近となっている。
「もちろん、プレミアリーグではただ良いチームってだけでは足りない。各クラブに良い選手がいて、良いプレーをしている」
「最も重要なのは、練習の成果を実戦でも発揮することだ。トレーニングで素晴らしいフットボールができるなら、それをゲームでも再現しなければいけない」
サン＝マクシマンの活躍にも期待がかかるレスター戦は、7日の深夜28時にキックオフを迎える。
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